僕が勤める岸和田徳洲会病院も含む徳洲会という組織は、1973年に徳田虎雄という一人の医師が徳田病院を開設したことに始まります。今から45年前の出来事です。それから2年後に医療法人徳洲会を立ち上げ、全国各地に病院やその他医療施設を設立していくことになります。基本的な経営方針として、24時間365日オープンを掲げ、救急は断らないという方針でやってきました。 恥ずかしながら、僕は大学5年生になって進路を考える頃までこの組織を知りませんでした。学生向けの説明会に赴き、そこで徳洲会と出合うことになります。部活の先輩が務めている事もあり興味を持って色々調べると、上述の通り、一人の人間の信念により一代で作り上げた日本最大の医療組織であることを知ります。同時に、政治方面にも足を伸ばしており、なんともキナ臭い香りも漂うような組織である印象も抱きました。また救急を断らないなどという不可能とも思えることを大々的に打ち出していることから、向こう見ずな印象も抱きました。

神になりたかった男 徳田虎雄の画像

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