あけましておめでとうございます。そろそろ皆様お正月モードから抜けて本格的に業務に勤しんでいらっしゃるころでしょうか。正月といえば餅の窒息ということで、年末から消費者庁が注意喚起をしていました。

 実は当院、今年は餅による窒息は診ておりません。これは注意喚起が功を奏したということなのでしょうか。しかし、東京では新年早々に東京消防庁が餅窒息で15人搬送し、2人が死亡したと報じられています。大変残念ですが、これは注意喚起しつつ見守って行くしかないのかもしれません。東京消防庁によると、毎年餅窒息患者さんがいるものの、年々少しずつ減っているようなグラフもありますので、勇気を出して今後も情報共有して行くとともに、搬送されてしまった場合には救命できるように頑張りたいと思います。

 というわけで今年は、前述の通り餅の窒息や、以前このコラムで書いた餅の腸閉塞の方は見なかったのですが、ある疾患で搬送されてくる方が多くいらっしゃいました。

年越し救急医は見た! 餅だけじゃない冬の危険の画像

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