今年の7月4日から10日までの間に熱中症で救急搬送された人は4659人で、昨年同時期の3倍の人が搬送されたと、先日総務省消防庁が発表しました(総務省消防庁「熱中症情報」)。天候の差で患者数も変わるのでしょうから、昨年よりも大変だとは現時点で一概には言えないですけれども、ここのところ毎週患者数は確実に増えています。これからもっと気温が上昇し、ますます患者が増えるのではないかと懸念しております。前回は、熱中症診療ガイドラインと水分摂取のガイドラインに触れ、主に予防の話を書いたのですが、今回はちょっと重症症例の話をしてみようかと思います。

猛威を振るう熱中症! 治療はどうする?の画像

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