鏡検で白癬菌を検出してしっかり水虫と診断し、病変の状態も観察して刺激性皮膚炎の心配もなさそうだと判断。びらんもないので、クリーム基剤の外用抗真菌薬を処方することになりました。処方箋を書きながら患者さんに、「では、塗り薬を出しておきますから、患部にしっかりと塗ってくださいね」と説明して、診察終了──。ここまで説明してきた、水虫診療で陥りがちな落とし穴も、きちんとクリアできています。「しっかり塗ってくださいね」と念押しまでしました。でも、残念ながら、大切なことが一つ抜けてしまっています。それは、外用指導です。

「外用薬がなくなったら受診」では水虫は治らないの画像

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