2007. 4. 24

東京都老人医療センターは、1972年に開設された高齢者医療の専門病院。カンファレンスは研修医向けだが、そのほかの医師にも、専門外領域の知識の再確認・ブラッシュアップのために参加を呼びかけている。
東京都老人医療センターの研修医向けカンファレンス「研修医クルズス」の2007年4月からのテーマは、「主訴から学ぶ高齢者診療の要点」。本連載では、カンファレンスの内容を再録します。
今回は高齢者診察の全般的な注意事項を紹介する。高齢者の最大の特徴は多疾患であること。また胸が痛いといっても、心電図やX線で異常がなく、結局は超音波検査で胃潰瘍だったなど、症状が典型的でないことも特徴。若い人に比べて薬の代謝が遅く治療への反応が遅いが、中には速やかに反応する場合もあるので注意が必要だ。(記事全文を読む)