84歳の女性患者Tさんのことで相談があります。肝癌と卵巣癌で二人の友人をなくしたばかりの彼女が、当院の人間ドックを受診しました。結果、膵臓に嚢胞が、子宮に筋腫が見つかりました。どちらも良性でしたが、悪性化する可能性もあり、今後経過観察をすることで納得してもらいました。しかし、Tさんは帰宅後、「癌が見つかった。もう長くはない」と家族や知人に話し大騒ぎをしたそうです。心配になった娘さんからの連絡で判明しました。私の説明には「良性ですね。よかったです」と話していたので、とても驚きました。Tさんの言動をどう考えればいいでしょうか。

良性なのに「癌だ!」と大騒ぎする患者の画像

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