半年ほど前から前立腺肥大で隣町のA病院に通っていた70歳代の男性Bさんが、初診患者として私のところに来た。診断に狂いはなく、適切な薬が出されている。住所は、A病院の方が近い。「わざわざ私の所へ来る理由が見い出せない」と問うと、意外な言葉がBさんの口をついて出てきた。 「いやあ、それが、C先生はパソコンにばっかり目を向けていて、私の方をまるで見てくれないんですよ。行くたびにそうなんで、何だか空しくなってしまっ?て…」。

患者とのアイ・コンタクトが信頼を得る第一歩の画像

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