Dr.ニシには祖父がいる。小学校の教師を務め、定年退職後も町会長など地域に頼まれた仕事を黙々とこなしてきた祖父だ。そんな祖父も80歳を超えたあたりから、町会長などの仕事を断り、自宅にいる日が多くなった。 Dr.ニシは心配をしていた。快活とは言えないまでも、朗らかで誰にでも優しかった祖父が、このまま自宅に引きこもって、身体機能が落ちたり、認知機能が衰えたりしないか――。ある休日、これまた年老いた猫と一緒に、ぼーっと庭を見ている祖父に、Dr.ニシは話しかけてみた。

認知症予防の「社会的孤立」の本当の意味って?の画像

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