前回、おしっこ問題で病棟を騒がせた、88歳の肺癌・多発骨転移の男性患者のサタケさん。高齢だが認知機能の低下はほとんどなく、奥様を数年前に亡くされてからも、ひとりで生活をしてきた方。元々は植木屋を営んでおり、あるお大尽の大邸宅の松を任されていたのが彼の自慢である。しかし、2年前に肺癌を患ってからは、徐々に足腰も弱ってきて、癌による痛みもあり、入院となっていたのだった――。

身体抑制した患者に緩和ケアはできるのかの画像

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