今回紹介するのは、ハードクレーマーのいわば典型のような事例である。ハードクレーマーはモンスターペイシェントに比べ実態がやや分かりにくい上、警察沙汰にはならないように、あの手この手を用いて自己の欲する要求に従わせようと攻撃を仕掛けてくる。院長も職員も人柄がよく、基本的に「性善説」で物ごとを考える人ばかりの医療機関に、こういったタイプの患者が現れるとどういうことになり、どのように追いつめられていくのか。そしてそれにどう対応したのか。実例を紹介する。

「あんたそれでも医者か」と暴言を吐いた患者の画像

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