ミャンマーのラカイン州で大規模な武力衝突が起きた2017年8月25日以降、わずか2カ月半の間にバングラデシュに逃げ出したイスラム系少数民族ロヒンギャの数は62万人となった。その数は、出身国別難民数で世界5番目に多いスーダン難民(65万人)に迫る勢いだ。8月25日以前にバングラデシュに逃げ込んでいた人の数を加えれば90万を超える。ちなみに難民数が最も多いシリアは550万人、続くアフガニスタンが250万人、南スーダンが140万人、ソマリアが100万人だ(国連難民高等弁務官事務所:UNHCR GLOBAL TRENDS 2016より)。

難民キャンプに潜む公衆衛生上の「時限爆弾」の画像

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