「Base, we are leaving Gerehu Hospital and ……」毎日クタクタになるまで働いた後、いつものようにパキスタン人の看護師、ケニア人の検査技師と共に車に乗り込み、宿舎に帰宅を伝える無線連絡を行う。パプアニューギニアの首都、ポートモレスビーで幾度となく繰り返した日課である。太陽が燦々と照りつける赤道直下の島で、途上国の首都独特の喧騒に包まれ帰路につく私たちを、宿舎の警備員はいつも笑顔で迎えてくれた。

結核が蔓延、医師として本当の力を試されるの画像

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