東西大学を卒業したB君は、今年で12年目を迎える南北製薬のMRである。彼が中学2年のとき、父親が癌に倒れた。その父親に代わり、女手一つで大学まで卒業させてくれた母親に対する彼の思いはひとしおである。

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