皆さん、こんにちは!この連載は、救急での臨床推論を症例から味わう形式になっています。救急の臨床推論は他科の臨床推論と何が違うのでしょうか?

 救急は教育ポイントがざっくざく、宝の山ほどありますが、短時間で診断治療にたどり着く必要があり、初療室で初期研修医達とゆっくり話しながら診療することは難しく、教育担当者としてジレンマがありました。そこで救急医の思考過程をひも解きながら、言語化・視覚化して教育ツールを作ろうと、二次元鑑別リストを作るに至りました。(二次元鑑別リスト詳細は過去の連載「主訴<腰痛>での救急搬送で見逃せない疾患は?」「主訴<背部痛>のレッドフラッグを極める」をご参照ください)。

主訴<腰痛>での発熱と安静時持続痛の診かたの画像

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