私の所属する北里大学東病院精神神経科は、大学病院としては比較的大きな施設である。約100床の精神科病床を持ち、1日300人を超える外来患者の診療にあたる一方で、医学部学生だけでなく、医療衛生学部で作業療法、大学院で心理学を学ぶ学生の実習なども担当している。そんな環境の中で、外来精神医療の在り方については普段からいろいろと気に掛けていたが、今回、横浜市で開催する第16回日本外来精神医療学会を担当することになり、改めて考えてみた。

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