日本では、人口当たりの病床数が先進諸外国に比べて多い。多くの病床を抱え、その稼働率を一定水準に維持しようとすれば、回転率の低い一部の医療機関は、在院日数を引き伸ばすことで調整しようとすることも、経営の面からはあり得ることだろう。一方で、高齢者の「社会的入院」が問題視されてきたが、社会的入院から脱したくても、適切な受け入れ先がない患者も多く存在している。そうした患者を抱えることは、医療機関にとっても切実な問題である。

供給(病床数)が需要を生むの画像

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