腹痛に出血性ショックを伴う疾患はそれほど多くはない。これらを伴うのは若い女性に多く、中でも産婦人科系疾患の関与が主である。一般的には下腹部の真ん中を痛がる場合が多いが、時に片側性の場合もあり、その場合は産婦人科的疾患以外の可能性が高くなる。問診では、最終月経、妊娠の有無、最近の性交状況(最終性交、腹痛と性交の関係など)なども聞くことが大切だ。

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