意識障害とよく似た病態に失神があるが、まず双方の違いを理解する必要がある。失神とは一過性の短い時間(通常は数秒から数分まで)の意識消失を意味するが、意識障害は意識消失がずっと続いている状態を指す。これらの病態は結果的には意識消失の時間の違いとして区別されるが、本質的(病態生理学的)には原因疾患の違いから生じていることを理解しておかなければならない。

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