こんにちは、総合南東北病院外科の中山祐次郎です。今回の「切って縫うニュース」では「千葉大CT見落とし事件」を取り上げたいと思います。

 まずちょっと近況を。わたくし12年目外科医の中山は臨床をいったんお休みし、京都大学の公衆衛生大学院で勉強中です。今月は自分の臨床研究のデザインを発表する会があり、準備に追われていました。私のテーマは、「若手外科医の手術の質は、熟練外科医と比べどうか」というもの。なんとなく「よしお前やってみろ!」と決めている執刀のチャンスを、もっと科学的に考えたいと思っているのです。言い換えると、「外科教育の標準化、一般化」をしたいのです。

CT読影レポートの見落し、どうすれば防げる?の画像

ログインして全文を読む