認知症診療は、「詳細な病歴聴取」と「丁寧な問診・診察」、「神経心理検査」「脳画像検査」の4つのステップから成り立っているものです。その中で、「脳画像検査」の位置付けをどのようにするかはそれぞれの医師によって異なるかと思います。私は、脳画像検査は認知症を診断するための補助診断に過ぎないとのスタンスで長年認知症診療に従事してきました。一方で、「認知症診療では脳画像検査、特に脳機能画像検査は必須で、全ての患者に施行すべき」と考えている医師もいるようです。今回は、脳画像検査の位置付けに関して私見を述べたいと思います。

脳画像検査で認知症の診断をしてはならない!の画像

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