2001年の道路交通法の改正によって、アルツハイマー型認知症など認知症と診断された患者さんは運転免許の取り消しまたは返上が規定されるようになりました。しかし実際には、診断後も自動車の運転を継続する患者さんは少なくありません。「自動車の運転をやめるよう(患者さんに)言ってほしい」と家族から依頼されることも多いと思います。自身の能力低下を認識していない患者さんに自動車の運転をやめさせるのは難しいと実感している先生方は多いのではないでしょうか。今回は、自動車運転をやめさせる方法と指導について考えてみることにします。

認知症患者に自動車運転をやめさせる有効な方法の画像

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