認知症診療の原則は、患者さんの生活状況をよく知る家族あるいは周囲の人々から情報収集をすることです。しかし実際の診療では、家族が付いてこない、患者さんの状況を理解していない、患者さんの生活に関心がない――などのために、診断に苦慮することも少なくありません。

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