最近は少子化のためか、「親の顔を見てくれない」と生後間もない子どもを眼科に連れてくる母親にたびたび遭遇する。しかし、生後すぐの子どもは明暗の区別くらいしかついていないもので、生後1カ月でものの形が分かるようになる。視力は6歳まで(遅くとも10歳まで)に成長を終えると考えられており、そこまでに視力が発達するには毎日ものを見ている必要がある。発達過程でものを見ることができないと、弱視になることがある。

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