早いものでこの連載も4回目となりました。これまでお示ししてきたように、近年、高齢者心不全に対する緩和ケアは少しずつクローズアップされるようになってきました。一方で心臓移植や補助人工心臓(VAD:Ventricular Assist Device)治療を受ける患者への緩和ケアに関しては、まだまだ議論が進んでいないのが実情です。今回は、心不全緩和ケアの視点から、特にVAD治療について、現時点の課題や今後の展望などを考えてみたいと思います。

心不全緩和ケアから見た補助人工心臓治療 の画像

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