連載スタートとなる第1回は、これからの超高齢化社会と心不全パンデミックにおいて、心不全緩和ケアの重要性を共有し今後の展開についてお話ししました。第2回では緩和ケアを専門的に提供する立場から見た心不全緩和ケアについて、緩和医療専門医である筆者の経験をもとに議論したいと思います。読者の皆様にとっては、「極論では?」と感じる部分もあるかもしれませんが、「議論を避けない!」ことが重要な段階という認識のもと、率直に緩和ケア医として感じることをまとめてみました。読者コメントを受け付けておりますので、ぜひ皆さんのご意見もお聞かせください。それでは、今回は臨床現場でよく遭遇する認知症高齢者の心不全症例です。

心不全の緩和ケア、何が難しいのか?の画像

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