70歳男性。自宅庭ではしごに登って作業中、転落して左側胸部を強打。歩行は可能で、自家用車にて近所の2次救急病院を受診した。胸部CTで左8、9肋骨骨折が判明したが、血胸はほとんど認めず、肺挫傷も認めなかった。バイタルサインは問題なく、呼吸促迫もなかったため、当直医はNSAIDsと湿布を処方して帰宅となった。しかし2日後、発熱と呼吸苦を訴えて救急外来を再度受診。呼吸は35回/分と促迫し、脈拍は110/分。血圧は90/50mmHgで、2日前より低下していた。

過小評価してしまった高齢者の肋骨骨折の画像

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