病棟婦長だった頃の出来事です。呼吸器の疾患で入院された男性で、当時50歳代でした。癌ではありませんでしたが、顔つきは癌末期を思わせるほど憔悴しきっていました。複雑な病態ではなかったのですが、抗菌薬や降圧薬など、転院してきた当初から数多い内服薬の処方にとても驚きました。

過剰な薬の投与で自分らしさを失っていた患者の画像

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