十数年も前のことです。82歳の末期癌の男性が、カラスの鳴き声が気になるからと、緩和ケア病棟から3日間の外泊目的で我が家へ帰りました。医師からは「いつ戻って来ても良いですよ」と言われていました。医療行為が多く、往診だけでは無理という医師同士の話し合いから、私たちナースも訪問看護に入ることになりました。

在宅での最期を願う患者、無理だという往診医の画像

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