発症12時間以内にオセルタミビルの投薬を開始すれば、発症から解熱までの発熱時間は、A型で約1日半、B型で2日強に短縮されることが、日本臨床内科医会の調査で示された。抗インフルエンザ薬が登場する以前は、通常4〜5日程度かかったことを考えると、画期的な治療だ。ただし解熱時間、発熱時間ともに、A型に比べてB型は有意に長いことが分かった。ザナミビルは吸入薬で使用法がやや煩雑ではあるが、オセルタミビルよりもさらに副作用や耐性ウイルスが少ないと考えられており、今後はもっと使用されて良いと思われる。

抗インフルエンザ薬の使い方を押さえよう その1の画像

ログインして全文を読む