ロンドンとパリは街の成り立ちが大きく違う。パリは言ってみれば計画都市であり、凱旋門に登って街を見ると、放射状の道路と正面の広いシャンゼリゼ通りの計算された美しさに何度見ても感動する。一方、ロンドンは小さい村々が徐々に規模を増し、村同士の境を吸収しながらさらに遠い村を飲み込んで発展してきた(写真)。いまでも市内の随所に村の中心の痕跡を残している。このような成り立ちのロンドンには「路地」の美しさがある。

社会システムとして機能する慈善団体の画像

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