わが国の成人先天性心疾患(ACHD)患者は40万人を超える。虚血性心疾患患者のほぼ半数に相当する。しかし、循環器小児科専門医は300余名しかいない――。東京大学保健・健康推進本部講師の八尾厚史氏は、ACHD診療が苦境にあることを訴えた。第17回日本心不全学会学術集会(11月28〜29日、開催地:さいたま市)の教育講演「成人になった先天性心疾患」で言及したもの。ACHDを診療できる循環器内科医の参画と、チーム診療体制を持つ集約化施設の必要性を強調した。

成人先天性心疾患を診療できる循環器内科医の増加が必須の画像

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