発災後2年が経過したにも関わらず、被災者の高血圧状態は改善の兆しが見えていない。懸念された脳卒中発症の増加は現実化している。われわれは、脳卒中が被災地で増加することを看過できない――。第35回日本血栓止血学会の大震災特別企画「大震災後における血栓症の慢性期医療と次への備え」に登壇した岩手医科大学学長の小川彰氏は、被災者の窮状を訴え、政府に対して速やかな対策を実行するよう強く求めた。

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