「脳脊髄液」の略称として「髄液」はよく用いられます。髄液は脳室の脈絡叢で産生され、脳室内や脳脊髄のくも膜と軟膜を満たす液体で、脳や脊髄を守っています。くも膜下出血、脳や脊髄の損傷、髄膜炎、脳炎、脳腫瘍、がんの脳や脊髄への転移などが疑われる場合に髄液採取が行われます。採取方法には(1)腰椎穿刺(ルンバール)、(2)後頭穿刺、(3)脳室穿刺の3つがあり、多くは腰椎穿刺によって採取されます。

色で見分ける髄膜炎、脳出血、新生児黄疸の画像

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