血液や尿などの検体を扱う臨床検査技師にとって重要なことは、まず提出された検体をよく観察することである。これは医師や看護師が患者さんの状態をしっかりと観察することと同様と考えている。今回は、検査をする前の検体の所見がどのように検査に活かせるのか、血中や尿中に異常蛋白の著増が見られる多発性骨髄腫を例に紹介したい。

検体を見ただけで異常が推測できますか?の画像

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