2014年夏69年ぶりに日本国内でデング熱感染が確認されたことは、皆さんの記憶に新しいかと思います。首都圏を中心に162人が感染・発症しましたが、幸い重症者を出さず冬までには収束しました。デング熱の患者は全世界で毎年1億人に上るとみられ、日本でも、またいつ再燃するか分かりません。現在、私はJICAシニアボランティアとして2015年10月末よりサモア国立病院の臨床検査室で働いています。ここではデング熱は決して珍しい感染症ではありません。サモアには私を含め5名の隊員が同期として派遣されましたが、既に2名が感染し、そのうちの1名は重症化し、病気の経過によっては、帰国して治療に当たる可能性もありました。

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