私が呼吸器疾患の診療を学び始めたのは、在宅酸素療法が保険適用されたころである。入局した医局の関係で循環器疾患も比較的多く担当したが、呼吸器疾患の患者さんは抑うつ的になりやすいと学んだ。呼吸機能や動脈血などの状況だけでなく、生活・経済・社会的背景もこの疾患には負の心理的影響を与えると論文などに記載されていた。

「話したい」、呼吸不全患者の切なる訴えの画像

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