1995年夏。父の代より、高血圧症で診ていた87歳男性。それまでは、生き生きとしていたのだが、ある日突然、「最近、老いを感じる。歳を取ると何も良いことがない」と訴え出した。一般的な検査に異常所見なし。うつ状態とは見えない。

患者家族の希望をかなえた終末期医療の画像

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