この時期に診ることの多い、長引く咳を訴える患者。だがその背景には、意外な疾患が潜んでいることがある。長引く咳を主訴に受診した患者で、思いがけない診断に至ったケースについて自由意見で尋ねたところ、最も多かったのは肺結核、気管支結核をはじめとする結核だった(図1)。「慢性咳嗽と診断して吸入ステロイドを処方していたが、実際は気管支結核だった」(呼吸器内科勤務医、卒後10〜19年)というケースも。

「主訴:長引く咳」で経験した思いがけない疾患の画像

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