日本胃癌学会の胃癌取扱い規約が7年ぶりに改訂され、第15版が2017年10月に発行された。2018年1月に発行された胃癌治療ガイドライン第5版では、胃癌の術後補助化学療法として、Stage IIの場合はS-1単剤療法が推奨され、Stage IIIの場合は各患者のリスクベネフィットバランスを考慮したうえで、S-1単剤療法、CapeOX療法(カペシタビン+オキサリプラチン)、SOX療法(S-1+オキサリプラチン)を選択することが推奨されている。ただし、このガイドラインの根拠となっている試験の1つであるACTS-GC試験は、胃癌取扱い規約第13版によって分類されたもので、第15版で改訂されたpStageに対し、現在推奨されている術後補助化学療法からどのレジメンを選択すべきか、現時点では不明である。

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