胃癌治療ガイドラインの改訂作業が進んでいますが、化学療法における焦点の1つが免疫療法薬の位置づけです。胃癌に対するニボルマブ、ペムブロリズマブの有効性が報告され、日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2017)では最近発表されたペムブロリズマブの臨床試験の結果が紹介されました。それらの結果を見ますと、免疫療法薬はいずれ1次治療でも使えるようになると思いますし、化学療法やVEGF阻害薬との併用にも期待がかかります。しかし、まだ消化器癌の実臨床の場に出てきていないため、投与後の経過や副作用など、臨床的な感覚がつかみきれていないところがあります。

胃癌に対して免疫療法薬はどこまで期待できるかの画像

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