腎細胞癌の治療に分子標的薬が導入された2008年から9年が経つ。サイトカイン療法の時代に比べて明らかに予後は改善されたが、転移臓器によっては治療成績の向上が見られないといった問題は残る。その一方で、抗PD-1抗体ニボルマブが昨年腎細胞癌で承認され、2次治療薬として大きな期待が寄せられている。しかし適応症例や治療シークエンス、ニボルマブの後治療といった臨床上の課題も浮かび上がってきた。

腎細胞癌の2次治療で見えてきた免疫チェックポイント阻害薬の課題の画像

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