2017年のGastrointestinal Cancers Symposium(ASOC GI 2017)の胃癌領域は、取り立てて目玉という発表はなかったと思います。しいて注目を集めたと言えるのは抗PD-1抗体ニボルマブに関する発表でした。3次治療以降の薬剤としての有効性が示されました。結果としては良かったのですが、本当に画期的な薬剤になるためには、真のバイオマーカーの同定、さらには効かなくするフィードバック機構の解明が不可欠だと感じました。

胃癌治療は有効な患者の選別が必要な段階にの画像

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