日本肺癌学会は昨年12月、肺癌診療ガイドライン2016年版を発表した。肺癌領域では免疫チェックポイント阻害薬や新規EGFR-TKIなど新薬が次々に開発され、第3相試験の結果や保険承認を待っていては診療に差し支えるような状況になっている。そこで今回の改訂版は新しいエビデンスを迅速に取り入れるだけでなく、承認前の薬剤でも高い推奨度をつけている。改訂のポイントならびに医療経済上の考え方について、ガイドライン検討委員会委員長で和歌山県立医科大学内科学第三講座教授の山本信之氏に聞いた。

相次ぎ登場する新薬の肺癌診療への影響を考え柔軟に対応の画像

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