ホルモン受容体陽性のLuminal乳癌は乳癌全体のおよそ7割を占める。その術後薬物療法は内分泌療法(ホルモン療法)を中心に術後5-10年行い、必要な人には化学療法も使われる。一方、術前薬物療法については、術前化学療法は術後化学療法と同等の予後が示され、また乳房温存率も改善することが知られているが、内分泌療法に関してはまだ十分なエビデンスがあるとはいえない。しかし最近では、術前薬物療法の反応性によって次のストラテジーを考える臨床試験が実施され、その中で術前内分泌療法への期待も高まっている。

術前薬物療法での反応性で乳癌治療のストラテジーを決める時代にの画像

ログインして全文を読む