わが国における直腸癌の術後補助化学療法は、保険診療を考慮するとUFT(テガフール・ウラシル配合剤)単剤内服が唯一エビデンスのある治療である。そのUFTをコントロール群としてS-1の優越性を検証したのが、第III相試験であるACTS-RCであり、その結果が青森県立中央病院の村田暁彦先生より、本年の米国臨床腫瘍学会(ASCO2015)で報告された。

術後S-1の1年間投与で直腸癌の5年無再発生存を改善【ASCO2015】の画像

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