3月18日から21日までオーストリアのウィーンで開催された、第14回St.Gallen International Breast Cancer Conference2015のコンセンサスセッションおいて、2年前の同セッションと投票結果が大きく異なったものとして、卵巣機能抑制(OFS)の位置付けがある。2013年の時点では、ホルモン受容体(HR)陽性閉経前乳癌患者の術後補助内分泌療法として、タモキシフェン、OFSまたはその併用の有効性は明確ではなく、タモキシフェンが依然として標準療法だった。しかし今回、リスクの高い閉経前乳癌患者には、OFS+アロマターゼ阻害剤(AI)エキセメスタンの併用が広く支持された。

ハイリスクHR陽性閉経前乳癌へのエキセメスタン+OFSを選ばせた2つの臨床試験【St.Gallen International Breast Cancer Conference2015】の画像

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