切除不能進行・再発胃癌に対するセカンドライン治療は、パクリタキセル(週1回法)、ドセタキセルもしくはイリノテカンが標準とされる状況が長年続いている。しかし最近の臨床試験により、ラムシルマブをはじめ、さまざまな新薬の有効性が明らかになってきた。HER2陽性胃癌においてはトラスツズマブ継続投与の有効性が今後期待されるなど、セカンドライン治療は今、変わりつつある。一方で、ファーストラインの標準治療薬であるS-1をセカンドラインにも継続して使用することの有効性は明らかでない。

新たなセカンドライン化学療法への期待【胃癌学会2015】の画像

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