HER2陽性乳癌に関して、昨年のSan Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS2013)では、Neo-ALTTO試験などの結果から、病理学的完全奏効(pCR)に至ることの重要性が再認識されました。特にホルモン受容体(HR)が陰性で、pCRが得られた患者では全生存期間(OS)が有意に延長することもわかりました。そのためHER2 陽性患者の術前全身治療(Preoperative SystemicTherapy;PST)としては、抗HER2 薬をベースに、HRが陽性か陰性かによって、加える化学療法剤を変えて、高いpCR 率を目指すといった治療ストラテジーが見えてきたといえます。

HER2-enrichedタイプには高いpCR率を目指す治療戦略をの画像

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