治癒切除不能な局所進行または転移を有する食道扁平上皮癌患者に対し、緩和的な1次治療(palliative first line)として、シスプラチン+5-FUにパニツムマブを加えてもベネフィットは得られないことが、AIO/EORTCの非盲検、フェーズ3のランダム化比較試験から示された。同試験は、食道扁平上皮癌患者だけを対象として、1次治療として化学療法±抗EGFR抗体を評価した欧州最大規模の試験だったが、早期中止となった。6月20日から23日までスペイン・バルセロナで開催されているESMO 20th World Congress on Gastrointestinal Cancer(WCGC2018)で、ドイツJohannes-Gutenberg University MainzのMarkus Moehler氏が発表した。

切除不能な進行食道扁平上皮癌の1次治療でシスプラチン+5-FUにパニツムマブを追加しても有用性は得られず【WCGC2018】の画像

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