II期、III期の胃癌に対する術後補助化学療法の標準療法はS-1の1年間投与である。しかし、III期胃癌については3年生存率に改善の余地があると考えられており、2剤投与による生存率の向上が試みられている。その中の1つが、S-1とドセタキセルの併用で、特に腹膜再発を抑止することが期待されている。III期の治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法として、S-1単剤とS-1+ドセタキセル群を比較するJACCRO GC-07(START-2)試験が行われている。

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